シンガポールはすごい国!

(大野 圭代)

今年の春休みは主人と息子の3人で、シンガポールに行きました。

 

26年前に訪れた時にはマーライオンとラッフルズホテルくらいしか見どころのない、暑い国…というイメージでしたが、今回はただただビックリ!

超高層ビルが林立して洗練されたショップが立ち並び、53階建てのホテルの上に船まで載せる圧巻の建築スタイル、連日外国人客でにぎわう数々の観光スポット…一人当たりGDPでは日本を抜いて堂々アジア1位の、押しも押されぬ「先進国」となっていました。

 

短期間のうちにどうしてこのように発展したのでしょう?

 

シンガポールの国家戦略は10年ごとにテーマが決められ、労働集約型からITや通信産業、金融工学、医療、バイオ…と知識集約型の産業へと変遷していきました。

 

「移民政策」が行われて(移民といってもレベルの高い技術者や学者等)人口を300万人から500万人に増やし、24時間眠らない空港、港湾で世界中から物を輸入し、エンタテインメント施設やカジノを作って世界から観光客を呼び込み、外貨を稼ぐ。

様々な工夫やアイデアを駆使し、とても商売上手です。

 

そしてこれらの発展のそもそもの始まりは何かと言うと、「自国民の教育」からだったといいます。

もともとは国民の話す言葉はマレーシアから独立した経緯からマレー語、華僑が多いので中国語の2つだったのを、小さいころからの徹底した教育で皆が英語を話せるようにしたのです。

つまり「英語の通じる国」「英語でビジネスができる国」として世界からヒト・モノ・カネが呼べるようになったというわけです。

 

学校も英語が通じるのであれば優秀な技術者・研究者たちが安心して各国から家族を連れて来られますよね。

「子どもの教育」というのはどの親にとってもとても重要なことですから。

こうしてグローバル企業500社を呼び込み大成功をおさめているのです。

 

すごい戦略です。賢いなと思いました。

 

ガイドさんによると「今の国家戦略はコレ」ということを国民の誰もが知っているそうです。

そして「私達は素晴らしいリーダー(リー・クアンユー元首相)と政府のおかげでとても幸せです。」と胸をはって笑顔で話してくれたことに、深い感銘を受けました。

 

日本もシンガポールの戦略に見習うことがたくさんありそうです。

…と思っていたら、ホテルのレストランで斜め向かいのテーブルにあの竹中平蔵さんが!

スーツ姿だったところをお見受けすると、視察か会議か何かだったのでしょう。

竹中さんは、安倍内閣で日本経済再生本部・産業競争力会議の有識者メンバーとして頑張っておられます。

 

日本もこれから「変わる」のではとおおいに期待したいと思います!!